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2016年05月20日
こんにちは!
マツデンスタッフのうちやまです。
先日、弊社取引先の某アンテナ会社様がお越しになり
4K8Kについていろいろレクチャーしていただきました。
それを是非とも皆様にお伝えしたいと思いブログにアップさせていただきました。
そもそも4K8Kってどういういみでしょうか?
現在のテレビの画面は横1920×縦1080ピクセルの画素で画面構成しています。
これに対して4Kテレビは、縦横共に2倍の3840×2160ピクセル、
8Kテレビは4倍の7680×2160ピクセルで画面が構成されているんですね。
それぞれ横方のピクセル数がほぼ4000と8000になるので、4K、8Kと言っています。
ちなみにフルハイビジョンと呼ばれる今一番普及しているテレビは2Kです。
4Kテレビの購入の際にはテレビのサイズに注意してください。
4Kテレビは50インチ以上を推奨しています。それ以下はあまり意味がないそうです。
2Kとの違いがあまり感じにくいそうです。
また8Kテレビになると100インチ以上の推奨になるようです。
ではそろそろ本題に行きましょう。
実は4Kテレビ4K放送には知られていないことがたくさんあります。
2016年からBSデジタルにて始まる4K試験放送は、今の4Kテレビでは視聴できない!?
図は総務省の次世代放送に関する報告書になります。
注目していただきたいのは、2016年の「4K・8K試験放送」(BS17ch)という内容です。
資料左側の「衛星」「124/128度CS」という項目の2014年・2015年をご覧ください。
2014年の「4K試験放送」は今年度末にて試験放送の終了を発表した「Channel 4K」を表しています。
また、2015年の「4K実用放送」今年の3月からスカパーが開始した世界初の4K放送専門チャンネル
である「スカパー!4K」のことです。
上記2つの放送はどちらも「124/128度CS」(CSデジタル)にて放送されています。
実はここが重要なポイントです。今の4Kテレビには、CSデジタルの4Kチューナーしか搭載されていないんです。
なぜならまだ具体的なことが決まっていないので家電メーカーは生産も発売も出来ません。
BSデジタルでの4K試験放送期間は、夏のオリンピックが一つのポイントとなっています。
具体的な仕様が確定しておらず、どの4Kテレビにも搭載されていません。
購入をお考えの方はそのあたりを考慮してご検討くださいね。
BSデジタル4K放送は、2018年から実用(商用)放送になる予定!
2016年のいつから始まるかも決まっていない、BSデジタルでの4K試験放送ですが試験放送開始から2年後の
2018年からは、実用放送に切り替わることがすでに計画されています。
Channel 4Kの様に、完全な試験放送であれば、まあチューナーはなくてもいいか。。。と考えられますが
商用放送することがすでに計画されているのであれば、なおさら見れるテレビを購入したいですね。
BSデジタルでの4K実用放送について覚えてほしいことがもう1点。
現在の放送と4K・8K放送の伝送周波数が異なります。
新たな周波数、偏波(左旋円偏波)で送信されるため、BSアンテナの交換が必要です。
いかかでしょうか?
4Kテレビ・4K放送ってわからないことだらけですよね。
家電屋さんにテレビを買いに行ってもこのような内容は教えてくれないことが多いです。
これからテレビをご検討されてるあなた!
購入前に一度マツデンに相談ください。
あなたにぴったりのご提案をさせていただきます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
うちやまでした。