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2021年11月02日
MDリフォームの福沢です。
先日、漏電調査に伴う改修工事に行ってきました。
『保安協会から漏電の疑いがあるので、改修を行ってください』と通達があり、ご相談を受けたのがきっかけでした。
疑いのある個所すべての調査を実施。しかしながら漏電箇所の発見に至らず、施主様と協議の上、天井板を撤去し調査することにさせていただきました。
早速、天井板を撤去すると断熱材に大量のカビが付着。どこからか雨漏りがしている疑いも発見。そのままにしておけないので、先に雨漏りの調査を実施させていただくことになりました。
施工前の状況。
左側の写真とこの写真の箇所から漏電の疑いが・・・
天井板をめくった様子。
水が断熱材にしみ込んでいてボロボロな状態に。
玄関側の壁面部に雨染みがあったので、その箇所を中心に散水調査を実施。
すると5分もしないうちに、室内に水が入り込んできました。
施主様に調査結果を報告。工程を変更し、先に雨漏り改修工事を先にさせていただきました。
散水を始めてすぐの状況。既に水が染み出してきました。
5分後の状況。辺り一面水浸しの状況になりました。
原因は、玄関屋根の板金と、壁の取り合いに隙間があり、そこから雨漏りがしていたと思われたので、屋根板金の改修と雨樋の改修工事をさせていただきました。
玄関屋根の様子。向かって左側から雨漏りがしていた。
室内から撮影した写真。外の様子が丸見えになっていました。
屋根板金の改修も終わり、ようやく室内の作業に取り掛かりました。
断熱材も新しいものと取替。天井板・クロスを貼り付け、取り外していた照明器具を元に戻し作業は終了しました。
漏電が疑われた場所ですが、雨漏りが確認された場所の下あたりの壁の中に、コンセントボックスがあり、雨漏りの水がそこに落ちて漏電していました。
ケーブルを断線し、測定後正常値に戻っていたことを確認し調査も終了しました。
壁の中へのびる怪しいケーブル。たどっていくと・・・
コンセントボックスを発見。使用されていないのに、接続されたまま壁の中に埋もれていました。
施工前|BEFORE
施工後|AFTER
施工前|BEFORE
施工後|AFTER
施工前|BEFORE
施工後|AFTER