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2016年03月22日
こんにちは。MDリフォームの福沢です。
もうすぐ4月。4月と言えば入学式や入社式。進級・昇格・クラス替えなど新しい事がスタートする時期ですが、
私達の身近にある事も大きく変わろうとしています。それが電力の自由化です。
今年に入り、新聞やテレビなどでも大きく取り上げられているのでご存じの方も多いと思いますが、電力の自由化
とはどういったものなのか、少し書いてみようと思います。
これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社(関西電力や東京電力等)だけが販売しており、家庭や商店では、
電気をどの会社から買うか選ぶことはできませんでした。 しかし、法律の改正により、2016年(平成28年)4月1日
以降は、電気の小売業への参入が全面自由化されることになり、家庭や商店も含む全ての消費者が、電力会社や
料金メニューを自由に選択できるようになります。 これが電力自由化と言われるものです。
これにより大手による独占的な枠組みが崩れ、さまざまな業種が電力事業に参入。これまでとは違って、地域の枠を超えた
サービス提供がスタートされます。
【 電力自由化について 】 (出典:エネチェンジ)
「電力の小売全面自由化」により、様々な事業者が電気の小売市場に参入してくることで、新規参入の会社を含めた電力会社
の選択が可能になります。電気の小売事業への参入者が増えることで競争が活性化し、様々な料金メニュー・サービスが登場
することが期待されます。例えば、電気とガス、電気と携帯電話などの組み合わせによるセット割引や、ポイントサービス、
さらには家庭の省エネ診断サービスなどの登場が期待されます。
また、太陽光、風力、水力、地熱などの再生可能エネルギーを中心に電気を供給する事業者から電気を買うことも可能となり
ます。さらに、現在お住まいのエリア外で発電された電気の購入も可能となります。例えば、都会に住んでいても、ふるさと
で発電した電気を選べる可能性が生まれます。 また、近くの自治体が運営する事業者から電気を買うなど、電気の地産地消
も可能になります。
自由化によって電力を販売する会社を選べるようになる。それは、さまざまな料金プランや、新しいサービスを選べるという
ことです。たとえば電気とガスのセット販売。 携帯電話の利用料と電気のセット販売、電車の定期券などとのセット販売
などが行われることも予測されます。(*料金プランについては、エネチェンジや価格.comなどのサイトをご参考に)
各社のサービス窓口、電話、ホームページ等から切り替えの申し込みを行ってください。
なお、現在契約している地域の電力会社への解約手続きは、消費者の同意に基づき、切り替え先の電力会社が手続きを
行うことが可能です。
新電力会社へと移行するには、ご家庭にスマートメーターが設置されていなければなりません。未設置の場合は、
切り替え先の電力会社への申し込みを済ませた後に、現在契約している電力会社から、交換作業の工事予定日
について連絡があります。
スマートメーターへの交換には原則として費用はかかりませんが、交換にともなう工事に費用がかかる場合があります。
また交換時には、1軒あたり15分程度の停電がともなう場合があります。
2020年までには、すべてのご家庭にスマートメーターが行き届く予定です。
⇐従来の電気メーター
スマートメーター⇒
スマートメーターは、電力使用量を30分ごとに自動で計測します。日々の電力使用量は、Webサービスを通じてパソコンや
スマホから把握できます。旧来のメーターでは一カ月単位での総使用量しか把握できませんでしたが、スマートメーター
導入後は時間帯や季節ごとの使用パターンを「見える化」しやすくなるため、さまざまな電力会社がリリースする多彩な
料金メニューから自分に合ったものを選びやすくなるでしょう。またHEMS機器と連動すると、さらに細かく、リアルタイム
の電力使用量を「見える化」できます。
(文面参照:経済産業省資源エネルギー庁、パッとわかる!電力自由化)
いかがでしたか?長々と書きましたが、なんとなくお分かり頂けたでしょうか?
自由化により、さまざまな料金プランやサービスを受けれるようですが、今後も色んな料金プランやサービスが出てくると
思われます。普段の電気の使用状況やサービスの内容をよ~く確認して切り替えるようにしましょう!
次回はHEMS機器について書いてみたいと思います。